楽しさの秘密

バスケットの効用

この穴即ち、バスケットは、楽しさを引き出す魔法の入り口です。ピンポンの、楽しさを味わいながら、この入り口めがけて、一生懸命狙って打ち込みます。入ったその瞬間、思わず 『やった~!』っと叫びます。
これを<ヒット>を取ったといいます。
一度その味をしめると、2匹目のドジョウを狙いに行きます。狙っても狙っても、なかなか入らないときでも、入った時の(やった~!)の感激を持ち続けながらの、ねらい合いですから、あの感激をもう一度……と。
どこまでいっても楽しさ真っ最中というところです

それでは一度もヒットが入った感激を味わったことの無い人は、楽しくないのかというと、どうして、どうして。入った人の(やった~!)の感激を、その人も同時に共有していて、自分もあの感激を味わいたいという目標があり、それに向って夢中になっているのです。
ですから、二人とも同じ目標、つまりあの感激に向ってわくわくしながら、バケットピンポンをしているのです。

ヒットの効用

ピンポンは誰でも、手軽に楽しめるスポーツです。だけど大変奥の深いスポーツでもありますね。卓球を本格的にされた方と、そうでない方が対戦すると、勝負になりません。そうすると面白くありませんね…
バスケットピンポンは、手軽に楽しめて、しかも卓球のレベルにあまり関係なく、卓球マンと対戦しても勝ってしまうこともあるんです。
それはヒットの効用です。初心者でも偶然ヒットを取り、一発逆転で勝者となります。
負けた卓球マンは、首をひねり再度挑戦となり、勝った方は、卓球のレベルは違うが自分にも勝つチャンスがあるぞ~と希望を持って楽しむことが出来ます。双方とも次こそ…勝つぞ、ヒットをとるぞ~と楽しみが続き、仲良くなれます。

誰でも卓球のレベルに関係なく楽しむことの出来るバスケットピンポンは、子供から、大人まで、又高齢者の方々まで、一緒になって競技が出来ます。大会の種目でも、各年齢層ごとの組合わせや、年齢に関係なく組み合わせることも出来ます。
こういった複式学級のような種目が組めるのが、バスケットピンポンのバスケットピンポンたるゆえんです。
小さな卓球台の、大きな効用です。みんなで楽しく、時間も忘れ、ヒットねらいに打ち興じて、明日の活力を蓄えます。

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